
北海道や東京、横浜、四国、、、今は、どこでも家具を配送できる時代になった。
もちろん、信頼関係の上だが、物に託せるのは幸いである。
感慨深い。
東北地方から、依頼が来る日までに、もっと素敵な家具を生み出せる人になっていたい。
場所の次は、時間を超えれるようになりたい。
タイムマシンにのせなくとも、先には行ける。
ふと思う。
作りがけのロッキングチェア。
とくに特定のクライアントはない。
感覚と思いだけ。
宛名のない贈物を作っているんだな、と、ふと思う。
妻の誕生日に、メールをした。
次女に付き添ってともに入院をしているから、メールでお祝いというかお礼のメールをした。
そしたら、「はじめてだね」と。
なかなか、言えませんが、素直に言えるようになりたい。
宛名は、
妻なのかもしれないし、自分かもしれない。孫かもしれないし。子供かもしれない。
例え、ぼくがない先の時代にさえ、送ることはできる。