
チークの洗面台。
6センチ厚の天板が、特徴的です。
クライアントご夫婦と何回も何回も会って、暮らしの話をした。
家具の打ち合わせだから、未来の話。
でも、いくら話しても
ぼくが感じたのは、それは家の話を超えて願いや希望や今までの日々の結晶。
それをやさしさや強さに変えて届けたいと思う。
だから、こうやって家具という形になっていくと、、、
なんだか、とても嬉しい。
作るということは、
段取り工法やどちらかというと「優しさ」とは程遠い「大変さ」や「緊張感」の時間を重ねていく。
それでもクライアントがいてくれるおかげで、最後はもっと大きな気持ちに包まれる。