12.02 Sat

今年は、少し冬が遅い。
寒さを実感することなく12月に入った。
この時期はこんな感じだっていうのを、自分の日記を見て確認したりする。

今年はの夏は特別に忙しかった。
長女が美大を目指し受験をしたからだ。
高校一年生の頃からその動きは始まり、
東京、京都、浜松、名古屋の美大の卒業展を、見に行っては自分の好きを見つけていた。

親としては、地元の名古屋だと離れることがないから寂しくない。
そして、高校の3年間はあっという間に過ぎ、たくさんの作品や学生を見て、
名古屋を出て、東京の美大を目指したいと本人が決めた。

武蔵野美術大学である。

美術高校での課題(平面構成や色彩構成やデッザンなど)以外の自主製作作品を持って
面接に挑むという自己推薦型の受験であった。

2年の春ごろから、自主的に建築のコンペや家具のコンペなどに応募した作品や、高校の卒業作品も含め、
8点ほどをポートフォリオにまとめたのだ。

カメラの使い方やパソコンでの編集の仕方など、技術的なことを教えることはできるけど、今までもたまに自然にしていたことだけど、やっぱり一番は本人の力や魅力にかかっている。

長女が作品作りをする中で、相談を受けながら、物作りのことをあらためて面白いと思ったし、
感性の世界だなっと実感したわけだ。

本当に驚いたのは、高校3年生というのは、伸びしろがすごいということ。
しっかり考えられるだけの循環がすごい。
ぐんぐん吸収し枝がどんどん伸びる。その伸びている様が見えるんじゃないかっていうほどだ。

お世話になった先生が素晴らしい人であった。
僕は本当にそう思っている。
その先生が最初に長女に話した内容がとても好きである。
昔の美大を目指す人はものすごくカッコよかったんだ。
何浪しても何浪しても、何度も目指し、そのうちに現役生の何十倍もスキルがアップして、、、。
就職のためでなくって、作りたいものがあるから、描きたいものがあるから、やるんだよ。

僕はその先生が好きである。


そしてもう12月である。


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結果はどうあれ、夢を持って目指すことは素晴らしい。

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08.06 Sun
高校3年生の長女。受験に向けて、アートワークをがんばっています。
高校2年の頃から自主的にコンペなどに参加したりとしていましたが、
将来のやりたいことのために、進みたい道があって、そのために受験があって。
その関門を抜けるために必死になって取り組んでいるのだけれど、
その取り組む日々で、成長をしているというのを感じる。

結果の前に、過程がある。

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07.04 Tue
2008年に作った15年目のメープルのキッチンを撮影しました。

無機質なコンクリート造の空間に温かな飴色に経年変化していくハードメープルのキッチン。
今では調理道具がたくさんの生活の中にあるキッチン。

時間が経過したキッチン。
撮影は家具作りで日々テキパキと手際の良い仕事をする、のぞみさんが手伝ってくれました。




kitchen / hard maple oil finish

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11 ( eleven ) chair / black finish
round table / nara soap finish
hi-stool / teak+nara soap finish
08 chair / nara soap finish
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cup board / hard maple oil finish / rattan

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cup board / hard maple oil finish / rattan
refrigerator / LIEBHERR

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kitchen / hard maple oil finish
11 ( eleven ) chair / black finish
round table / nara soap finish
hi-stool / teak+nara soap finish
08 chair / nara soap finish
10 chair / nara soap finish
cup board / hard maple oil finish / rattan
refrigerator / LIEBHERR


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02.19 Sun
薪の中で、今年は白樺が混ざっている。
白樺の皮にとても癒される。
間伐されたり、邪魔になって切り倒された木々やいろいろである。

家の隣の敷地の木が、伐採された。
近隣の方からの危険な木として、名古屋市から依頼された業者の方々が数日かけて切り倒した。
視界は色がり、光は入り、風は動く。

最近、podcastで聴いた樹木医の話がとても面白かった。
森の木、街の街路樹としての木。
どちらにしても、間というのはやはり大事なことのようである。

住まいも生活も時間も間によって高められる。
逆に間がないというのは、どういう状態のことなのか。

樹木生存観点からも、物作りの観点からも、生活の観点からも同じような気づきがあるわけだ。
間があると動きやすい。

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02.12 Sun
建築のコンペを見つけては、考えては応募して、
そうやって自分の好きをより楽しんでいるような気がする。


今回は「医美同源」というテーマの建築コンペ。

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イラストレーターを使いたいということで、今回必要なことのみ実践で教えました。
本人も授業で教わったより、できるようになったと満足気。


そして応募に提出した翌日には、またあらたなコンペを見つけてきていました。
春から受験生だ。

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このお茶も飲めることなく、締め切りギリギリで着地しました。
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01.06 Fri


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ちょっとしたお茶の時間には、ティーマとお菓子がちょうどいい。




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この安定感のない器は、ローテーブルによく似合う。
林檎やバナナなどフルーツ用に使っている。
食べるまで何気に飾られているとも言える。



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お正月に自宅に持ってきた新作の安楽椅子。
ほんといい感じ。
座っていない時に何気にその存在がたまらなくキュートである。

暮らしにしっくりくることや、心が嬉しくなることや、そしてこれからの日々が楽しくなること、、。
などなど。

家具はほんとに素敵である。
心に効く。

キュートでたまらん。

明日から、四国へ家具の取り付けをかねて出かける。
行きたいところ見たいものがある。
心に響くものが何かはそれぞれだけど、心に響くものってすごい。
アートや芸術や、工芸や物づくりに刺激をされ続ける自分である。
いつまでも子供のように心が弾むものと生きていきたい。

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01.04 Wed


この冬は薪ストーブをフル稼働で越冬。
次女にとっては、指先をあたためてくれる唯一のシステム(笑)
ファンヒーターは何もしなくてもいいから便利だなと実感する。

薪を運んだり薪をくべつづけたり火をあたたかく保つには手間がかかる分の特別な暖かな空間になる。


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ね。

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01.03 Tue
あたたかい天気。
いつも朝は5:30に起床してバタバタ身仕度をして次女をバス停まで送っている。
8:30に工房に到着する頃は、なんだか一仕事終えたようなそんな毎日。

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だから、このお正月のゆっくりな朝は、心身ともにほんと緩む。
おめでとう新年。そしてありがとう朝となる。



長女は高校2年生で、朝練なる朝デッザンのため7:00前に出発する日もあってなかなかハード。
とは言え、バスの中で寝るのが嬉しいらしい。
日々の創作や課題やテストの日々や、将来のやりたい仕事を自問自答しながら、目指す大学を迷ったり。
それでもだんだん自分の好きなことがわかってきたみたいに感じる。
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親としてはただただ幸せになってほしいと思うのだが、
幸せってどうすればそうなのかっていうことじゃないし、得たもの(結果になってしまう)ではなく進行形であってほしい。
ただ、僕は思っていることは、夢中になれることは幸せであるということ。
夢中って言えるぐらいの状態。
自分の幸せが持続可能なようにしていく努力をしてほしいとなる。

物作りだって、家づくりだって、子育てだって、なんでも夢中になって自分らしく燃焼していると忙しいは楽しいになる。もちろん体も脳も休息は絶対必要だからこそ夢中な日々を続けていくことのためにも、「よく遊びよく寝る」はとってもいいアドバイスだと思う。


僕は、仕事に集中する時間を堂々ともらっているわけだから、その仕事を「物作りに夢中であること」でうめつくしたいですね。
物作りに集中できる時間はとってもありがたいことなのです。
ありがたいありがたい。
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01.01 Sun
お正月。

実家に帰省(といっても徒歩10分)し、新年のお祝いをしました。

70代半ばになる母も父も、ここ数年はほとんど外に出かけていないので、
今年はもう外に出て行こうっというようなことを言っていました。

それでもコロナへのびびりはありますね(笑)

それでもしばしの休息とお正月というのは、ほんとにいいものです。
なんだろうな、、一番好き。


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お年玉!

楽しいことをたくさんしていこう。
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01.01 Sun
令和5年 元旦


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明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。

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