ほぼ形になった rattan chest 。
800mmのワイドで、観音開き。
リビングが良くなりそうです。
何より、木目に今回は、とくにこだわりました。ナラの虎斑模様のリクエストに応えるべく、虎斑模様の強いとっておきの材を使いました。
また紹介いたします。
正面の扉の木柄を悩み中。
とは言え、もう決めているんだけど
ひょっとしてもっと良いことを見逃しているかもしれないし、気が付けなかったこともあるかもしれないから気が済むまで。
今日は午後から設計をする予定だったけど、結局夕方まで作業のキリがつかずに、お客さんにメールの返信をしたいんだけど、簡単な返事を送るだけじゃあないから、やっぱり落ち着いて向き合う時間がメールひとつとっても必要です。
朝の掃除。
半年間、うちの工房で、見習いとしてお世話した子が、
最後の日となりました。
残念ながら彼は、僕の求めている家具作りにはついてこれませんでした。
僕の家具に対する思いは深く、見習うには厳しいようです。
彼自身は悪気がないのですが、最終的に大切な機械を壊してしまいました。
去年覚悟を持って購入した機械なのでとても悲しいですが壊れたのが機械で良かったです。
車や機械などのパワーツールは、とても大きな破壊力を持っているので、一瞬の判断のミスでたった一回でも間違ってしまうと重大な命にも関わる大きな事故につながる可能性がある道具です。
被害が機械で、本人や周りの人でなくて本当に良かったです。
パワーツールで言えば、最近、高齢者の危険運転が怖くてしょうがありません。
携帯電話やスマホをしながらの不自然な運転も、怖くてしょうがありません。
自分も、いまいちど、身を引き締め、気をつけていきたいと思います。
さて
家具作るうえで機械の精度は何より大切にしていますので、すぐに対応し、仕事ができる状態まで復旧しましたが、仮の状態。
お盆休みはその機械のおおがかりなメンテナンス期間となりそうで、何かと労力と費用がかかりそうです。
がんばります。
僕の求めている家具作りには、深い洞察力が不可欠です。
あえて言えば愛情も。
そして、彼の最後の仕事は、お店の掃除と納品の手伝いでした。
彼にとっては、自分を知るうえで、人生のとても大きな収穫があったようです。
年々、
家具を想像する世界はおおらかに広がっているのに、一つ一つのできごとのディテールは木漏れ日の光のように繊細に感じています。
工房の作業台が一つ空きました。
半年間、うちの工房で、見習いとしてお世話した子が、
最後の日となりました。
残念ながら彼は、僕の求めている家具作りにはついてこれませんでした。
僕の家具に対する思いは深く、見習うには厳しいようです。
彼自身は悪気がないのですが、最終的に大切な機械を壊してしまいました。
去年覚悟を持って購入した機械なのでとても悲しいですが壊れたのが機械で良かったです。
車や機械などのパワーツールは、とても大きな破壊力を持っているので、一瞬の判断のミスでたった一回でも間違ってしまうと重大な命にも関わる大きな事故につながる可能性がある道具です。
被害が機械で、本人や周りの人でなくて本当に良かったです。
パワーツールで言えば、最近、高齢者の危険運転が怖くてしょうがありません。
携帯電話やスマホをしながらの不自然な運転も、怖くてしょうがありません。
自分も、いまいちど、身を引き締め、気をつけていきたいと思います。
さて
家具作るうえで機械の精度は何より大切にしていますので、すぐに対応し、仕事ができる状態まで復旧しましたが、仮の状態。
お盆休みはその機械のおおがかりなメンテナンス期間となりそうで、何かと労力と費用がかかりそうです。
がんばります。
僕の求めている家具作りには、深い洞察力が不可欠です。
あえて言えば愛情も。
そして、彼の最後の仕事は、お店の掃除と納品の手伝いでした。
彼にとっては、自分を知るうえで、人生のとても大きな収穫があったようです。
年々、
家具を想像する世界はおおらかに広がっているのに、一つ一つのできごとのディテールは木漏れ日の光のように繊細に感じています。
工房の作業台が一つ空きました。
次女、8歳になりました。
ハンディーがあるので、ボクの感覚としては1〜2歳ぐらいの感じですが、家族はごく自然にその日々を楽しんでいます。
8年も重ねてくると馴染んできます。
目でこの世界を見せてあげたい、とかそういう親の願望みたいなのは、なくなりました。
そもそも完璧な状態で生まれてきているんだろうな、、と思うこともあります。
得意不得意、できることできないこと、備わっていること備わっていないこと。
ごくごく当たり前と思っていることが、最初から「ない」人には「ない」ことが当たり前で、それを受け入れるっていうとなんだかおおげさに感じますが、そういう言葉よりも「普通」という無意識になっていくことのようです。
ボクが独立し家具を作るようになったときから、なんとなくだけどぶれずにずっと思っていることが、それに似ています。
無垢材での家具作りをこの社会で普通なことにしていきたいと。
普通って何だろうっていつも思います。
一見普通までに及ばない家族の日常の暮らしには、苦労と同じぐらい幸福があるのかもしれません。
満たされないことを満たすために暮らすのではなく。
今に感謝し、健康を願い、分かち合い、人生を楽しむ。そのために誠実に働く。
ただ今日がありがたく、家族や友人や縁あって知り合った人といっしょに過ごす時間がありがたく。
次女、ずいぶん大きくなりました。
オリジナルのかわいさがあります。